不動産売買に関する基礎知識や事例

不動産売買には、様々な税金がかかってきます。ここでは、「不動産を購入した場合」と「不動産を売却した場合」にわけて、それぞれの場面でどのような税金が課税されるのかについて見ていきましょう。

■不動産を購入した場合
不動産を購入するためには、様々な手順を踏む必要がありますが、そのそれぞれのステップで課税がなされます。
・売買契約の締結…売買契約書やローン契約書に印紙税/建物代金に消費税
・所有権移転登記をする…登録免許税
・不動産取得後…不動産取得税
・親から購入資金の贈与を受けた場合…贈与税

■不動産を売却した場合
不動産を売却すると、「譲渡所得」となり、他の所得と区分して所得税と住民税がかかります。
譲渡所得は、譲渡収入−(取得費+譲渡費用)で算出することができます。

譲渡収入は、不動産を売って得た代金
取得費は、不動産の購入代金、登記に関する諸費用、不動産取得税など
譲渡費用は、不動産を売却するために支出した仲介料、測量費、収入印紙代など
を指します。

譲渡所得税は、譲渡があった年の1月1日時点で、所有期間が5年を超えるか否かにより、長期譲渡所得と短期譲渡所得に区分して計算されます。
長期譲渡所得税の場合、住民税5%、所得税15.315%
短期譲渡所得の場合、住民税9%、所得税30.63%
となります。

不動産売買についてお悩みの際には、ぜひ薬袋税理士事務所にお任せください。
東京都千代田区、港区、中央区、新宿区、足立区、墨田区、世田谷区、北区、品川区、大田区を中心に、事業承継、M&A、相続税等の税務相談を承っております。経験豊富な税理士が皆様の税に関するお悩みに親身になって対応いたします。

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  • 所属団体
    • 東京税理士会京橋支部
    • 全国宅地建物取引業協会連合会
  • 経歴
    • 昭和63年株式会社伊勢丹
    • 平成4年税理士国家試験 合格
    • 平成9年株式会社タクトコンサルティング
    • 平成19年独立「薬袋税理士事務所」開業

事務所概要Office Overview

事務所名 薬袋税理士事務所
所在地 〒104-0031 東京都中央区京橋3-9-7 京橋ポイントビル3階
TEL/FAX 03-6228-6400 / 03-6228-6401
代表者 薬袋 正司(みない しょうじ)
対応時間 平日 9:00~17:00(事前予約で時間外対応可能です)
定休日 土曜・日曜・祝日(事前予約で休日も対応可能です)
事務所外観